亀田製菓のお米研究所 研究内容
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犬アトピー性皮膚炎の症状緩和に有用であるK71乳酸菌
ペットの「K71乳酸菌」とは

    ペットの「K71乳酸菌」は、酒粕から分離された乳酸菌(Lactobacillus paracasei K71)で、犬のアトピー性皮膚炎症状の緩和効果について確認されています。

 
㈱ANIMAL SPECIALIST CENTER 永田 雅彦  獣医師との共同研究

    犬アトピー性皮膚炎と診断した5例にプレドニゾロン(薬剤ステロイド)を1日おきに投与し、 3例には「K71乳酸菌」を、2例には対照薬としてセチリジン塩酸塩(抗アレルギー薬)を併用し、 アトピー性皮膚炎症状の補助的治療効果を比較しました。

 

動物試験 新潟大学大学院医歯学総合研究科との共同研究で透析患者の血中リン濃度を上げないことを確認

    全身の皮膚症状を獣医師から診察してもらい、スコア化しました。
試験終了時全例で皮膚症状の緩和が認められました。「K71乳酸菌」群では3例中2例が寛解にまで至りましたが、対照薬群では寛解には至りませんでした。

※寛解:病気そのものは完全に治癒していないが、症状が一時的あるいは永続的に軽減または消失する状態

 

表2.飼い主評価:痒みスコア

    日々のかゆみを飼い主様に評価してもらい、スコア化しました。
「K71乳酸菌」群は2例においてスコアが減少しましたが、対照薬群ではいずれも減少は認められませんでした。「K71乳酸菌」摂取により飼い主さんに症状の軽減を実感いただきました。

 

表3.薬剤ステロイド使用量

    皮膚症状の緩和により「K71乳酸菌」群の2例は薬剤ステロイドの減量に至り、1例は薬剤ステロイドの使用が中止できました。
一方、対照薬群の皮膚病変の良化は緩徐であり、薬剤ステロイドの減量は不可能でした。
※皮膚症状が緩和すれば、薬剤ステロイドの使用量を減量していくことができます。

 

表3.薬剤ステロイド使用量

    試験終了時全例で皮膚症状の緩和が認められましたが(図)、「K71乳酸菌」群は対照薬群と比較して、獣医師評価(表1)、飼い主評価(表2)、薬剤ステロイド使用量(表3)のいずれも症状の緩和程度が高い傾向にありました。以上より、「K71乳酸菌」は犬アトピー性皮膚炎の症状緩和に有用であると推察されました。

 

開発者の声

    「愛犬のアトピーで悩んでいられる方がいらっしゃる」とのアドバイスから、研究がスタートしました。ペット向けという他分野へのチャレンジでしたが、多くの獣医師の先生、臨床試験に参加していただいた飼い主さんと、 わんちゃんのご協力により、エビデンスを取得することができました。試験を通じてわんちゃんの症状が少しずつ良くなる様子を飼い主さんと共有でき、本当にうれしかったのを覚えています。 ご協力いただいた皆様に感謝し、少しでも愛犬、飼い主さんのアトピーからの苦しみが軽減されることを願っています。

 
 

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