亀田製菓の植物性乳酸菌研究
植物性乳酸菌とは
現在のように食生活が豊かになる前、日本人の食生活はお米中心の食事であり、副食として保存性がある発酵食品が重要な役割を果たしていました。 また、ながらく植物を使った発酵食品が主流であり、みそ、しょうゆ、漬物、お茶、お酒など通じて植物の発酵に適した乳酸菌(植物性乳酸菌)を摂っていました。 ヨーグルト、チーズなど動物性乳酸菌を使った発酵食品が広まったのは戦後であり、日本の食文化として植物性乳酸菌を使った食品のほうが歴史的にながいと言われています。
お米由来の植物性乳酸菌研究
私たちは、歴史的に食経験がながい植物性乳酸菌のほうが日本人には相性が良いのではと考え、日本人の食生活の中心であるお米の加工・発酵研究を続けています。 その中で、胃や腸など消化管で分解されずに、からだの中で活躍する乳酸菌を動物試験、ヒト摂取試験により選び抜きました。 お米由来の植物性乳酸菌K-1と酒粕由来の植物性乳酸菌K-2、どちらも植物由来であり、からだに良いだけではなく、イメージも良好です。